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◇佐賀北高優勝!・・・高校野球にもがばい旋風!



第89回全国高校野球選手権大会
『夏の甲子園』優勝

県立佐賀北高等学校が劇的な優勝を勝ち取りました。
おめでとうございます。

どんな窮地をもあきらめない勇気と感動をありがとう。開会式直後の福井商との開幕戦(2-0)完封・宇治山田商との延長15回(4-4)・再試合(9-1)で撃破し・前橋商戦(5-2)で破りベスト8へ進出・強豪帝京を延長13回(4×-3)サヨナラで制し・長崎日大との準決勝(3-0)・決勝戦まで上り詰めた。

私は真夏の農作業も毎日夜明けの早朝より頑張ってきてから、暑い日中は佐賀北高の全試合を自宅でテレビ観戦、勝つ度に感激して胸が熱くなり目頭から涙。決勝進出が決まった直後、佐賀北高通信制同窓会(樟友会)藤山副会長から決勝戦の応援ツアーに申し込んだという連絡を受け、自分の予定していた用事をとりやめて、私も応援ツアーに申し込むことに、リダイヤル60回目頃に運よくも電話がつながり参加申し込みをした。もう一人の仲間は夫婦での参加、「電話がつながるまで30分くらいかかったとよ」と言い、最初5台だと聞いていた応援バスも10台を連ねることに。甲子園のスタンドは50000人もの満席となっていた。私は3塁側のアルプス席の中段、必勝横断幕付近から応援した。7回までわずかの1安打、築く三振の山、相手打線が二桁の安打になっても守りのミスもなく4失点でしのんでいたことが、8回のミラクル大逆転へとつながった。今大会の北高ナイン及びベンチ入りした控えの選手たちも、代打、代走など自分の与えられた任務をいかんなく発揮してきたことが決勝へと進み、決勝戦の7回、久保投手が開幕戦から続いていた無失点記録が途絶えた後の8回一死、久保自ら口火を切り、代打新川選手が続いた、小柄な辻内野手が四球で満塁、勝つたびにホームベースに並んで校歌斉唱のとき、いつも列最後、他より長くテレビに映し出される井手遊撃手の笑顔は全国民の心を楽しく豊かにさせてくれるとってもすばらしい笑顔だった。その井手が押し出しの四球を選んだ。私はアルプス席で、内から大宇へ自然に祈り念じた後、同窓会副会長に「絵のような逆転満塁ホームランが出てくれるといいね」とささやいた直後。副島内野手の打った白球が高く上がった大飛球は私が大きく手を回している横の外野席の奥深くまで飛び込んでいった。ファールではないことを確信して、逆転満塁ホームランの感激がいつまでも収まらず、応援席は9回表の相手が1アウトから3盗走者を刺して2アウト、そして最後の一球空振り三振ゲーム終了、大歓声のなか大興奮と感激をあじあわさせていただきました。

0泊3日の応援バス10台が帰りの駐車場を出てしまうまで、深く頭を下げて送ってくださった奉仕の方を良く見ると、佐賀北高の校長先生のようでしたが? !「実るほど頭をたれる稲穂かな」そう思うと、校長先生初め監督等の謙虚で立派な指導者の元に育つ生徒たちがとても頼もしく、最後まで心に刻めるすばらしい一日になりました。翌朝6時頃に応援隊のバスは佐賀北高校に到着、唐津の孫娘双子(1歳)に会って、ここで朝のテレビ番組で映し出されていた、北高グランド横の建てや壁面に『ピンチの裏側』という題で表現されていた木板の内容にまたまた感銘を受け、北高ナインたちはこの言葉を普段から自分のものにしきっていたのだ、まさしく、今大会の頂点までたどり着けたのも、この言葉そのものだったんだなと思った。「あきらめない、愚痴らない、くさらない」どんなにピンチになっても神様は同じだけのチャンスを用意されておられる、それを失うか、生かせるかは、日ごろのたゆまない努力に尽きると思いました。北高野球部の皆さん本当に私たち人間にすばらしいものを教えていただいてありがとうございました。最後に栄光も、チャンピオンであっても、これから先の人生が大切です。人としての社会の道を踏み外すことがなきように、人生最終ページまで、結果はどう生きてきたかということになりましょう。ベストワンはとてもすばらしいですが、オンリーワンもありますから、私、足らない人間ですがともどもに頑張ってまいりましょう。

本大会の運営に携わられました関係者の皆様方、暑い中に本当にご苦労様でございました。
あわせて 県民栄誉賞 受賞おめでとうございます。




呼子甘夏ゼリーの甘夏かあちゃん
佐賀県唐津市呼子町加部島
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